平城宮跡 素屋根スライド工事
施工時期2025年9月
総重量665トンの巨大構造物を2日間かけて慎重に83m移動。
東楼や大極門など既存復原建造物を損なわず施工しなければならない為、
精密な測量(レーザー距離計)と油圧制御で誤差数mm以内の移動を行いました。
素屋根は復原工事の安全と効率を支える重要な仮設技術です。
2025年、83メートルのスライド成功で次の復原へバトンをつなぐ
技術と文化の融合が、古都奈良の魅力を未来へ届けていくのではないでしょうか。
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場所
奈良県奈良市

